「ゼロトラストアーキテクチャ」とは?インフラエンジニアが解説!
皆様こんにちは!
東京SI部のSです。
日々テクノロジーが進化を続けていく中で日常の様々な場所で活用されるようになり、身近なものでいえば自動車の自動化など、非常に便利な世の中になったなと感じますね。
ただ、それに伴いサイバー犯罪もまた進化しています。
実は、従来のインフラでは拠点間をネットワークで延伸しているため、攻撃を受けやすい箇所が多いのです。
セキュリティの脆弱な部分を狙われ、一度侵入されると容易に重要な情報を見つけられてしまうという問題点がありました。
この従来のインフラセキュリティの脆弱性への対策の一つとして「ゼロトラストアーキテクチャ」というものがあります。
「ゼロトラストアーキテクチャ」とは、外部から内部の環境を見えなくするほか、使用許可があっても使用可能なセグメントを制限することによって必要以上に繋がりを持たないようにでき、結果としてセキュリティがより強固になる仕組みのことです。
これからのサイバー犯罪への対策は、進化していくサイバー犯罪以上に緻密なセキュリティ対策へ進化していかなければなりません。
上記のゼロトラストアーキテクチャのように外部からの攻撃をどのように対策するかだけではなく、既存の仕様を見直すことによって無駄や脆弱性を取り除き、従来よりもより確実性のあるセキュリティ対策をしていく必要があると考えます。
皆様も、これを機にセキュリティ対策の在り方を見直してみてはいかがでしょうか。