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VDIって使ったことありますか?メリット・デメリットをご紹介します!



こんにちは!首都圏SI部のKです。


私は新卒として入社してから、インフラのエンジニアとしてお客様のサーバーの運用、保守を行っています。

主な業務としてはお客様のサーバーの監視やバックアップ、セキュリティチェックです。


今回は下記の記事より、テレワークで普及したVDI(仮想デスクトップ)についてお話ししようと思います。



🔗地方ならではのクラウドVDIの落とし穴



私の担当しているお客様は、サーバーでVDIを稼働させています。

VDIとはデスクトップ環境をサーバ上で稼働させる仕組みのことで、利用者はネットワーク経由で自身の端末からサーバーのVDIに接続します。

通常は手元の端末で行っている処理をサーバ上の仮想化されたパソコンで実行し、利用者の端末にはその画面だけを転送します。



VDIのメリットとしてはサーバー側でデータを保管することになるので、紛失や盗難などのリスクがなくなりセキュリティ面で優れています。

また、サーバーでVDIを一元管理しているので、Windowsの設定やアップデートなどが一括で行えるというメリットもあります。



しかし、デメリットもあります。

サーバーに全てのVDIが集約されている為、サーバーに問題が発生した場合、全てのVDIに影響がでる可能性があります。

また、障害発生時の切り分けが難しいというのもあります。

VDIはサーバー、ソフトウェア、ネットワーク等いろいろな要素で成り立っていますので、

障害が発生した場合、問題の箇所を見つけるのに時間を要する場合があります。



実は、ここで私が担当しているサーバーの監視が重要になってきます。

サーバーを監視することで障害を事前に防いだり、障害発生時にどこで問題が発生しているかを特定できるわけです。



インフラエンジニアといえばサーバーの設計、構築などを思い浮かべていましたが、

その後の運用、保守がこれほど重要だとは思ってもいませんでした。

今後もお客様が安心して利用できるように、業務を全うしていこうと思います!

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