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私のお仕事紹介~インフラ構築~

当社ブログをお読みの皆様、はじめまして。
ITエンジニアの太田と申します。



今回は、私の担当する「インフラ構築」

に関して少し書かせて頂こうかと思います。


「インフラ」とは「infrastructure」の略であり、



元々は下部構造のことを指します。

ITではここから転じ、


「アプリケーションが動いている土台」のことを

大雑把に意味すると考えればいいでしょうか。


そのためインフラと一口に言っても中身は様々で、

サーバやルーターなどの物理機器からソフトウェアであるOS、

果てはネットワーク全体までもが入るため、実に広く浅いです。


上記のようにインフラエンジニアが関わる範囲は多岐に渡るのですが、

その中で特に私が多く接するのはOSであり、

最近ではクラウドを含めた基盤です。


「クラウド」というキーワードについて、

ここをご覧になっている皆様なら、

一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?


クラウドとは実体がないもので、

インターネットを介して提供されるデータの保存サービスや

ソフトウェアの利用サービスのことを言いますが……

小難しい言葉ばっかりでわかりづらいですよね。


噛み砕いて言えば、

「自分たちユーザーの手元には

OSどころかサーバも保存用ディスクもないけど、

ネットにつながるPCさえあればリモート先にサーバがあって、好きに使えちゃうんだぜー!」

って感じのモノです。


有名どころではAmazonのAWS、MicrosoftのAzureなどがあるかと思います。



そのクラウドと切っても切り離せないのが「仮想化」の技術。
仮想化とは文字通り、

「サーバを始めとした物理マシンを専用OSの上に、データだけで作る技術」です。


こちらは代表的なものが

VMware、Citrixなどの専用基盤ですが、

最近はWindowsでも2008以降だとHyper-Vもありますね。


クラウドで提供されるサーバマシンは

(ほぼ)仮想化されたマシンのため、

「クラウドは仮想サーバのラスボス形態である」

と言っても過言ではないかも知れません。


仮想化技術が出てきて一般のSI系企業で使われ出したのが、



だいたい今から10年くらい前のこと。
その頃は細々と検証環境で使われるようなものでしかなかったのですから、


技術的な進歩は凄まじく、恐ろしく早いものであるというのが正直な感想です。
(正直膨大なデータ通信量が会社全体の帯域圧迫するとか、セキュリティどうするんだろーとか、諸々の問題がクリアできるとは思ってなかった節もありますし……)


そして今日のインフラエンジニアは、



仮想化の知識と技術がそりゃもう必須です。

概念だけでもわかっていれば随分違いますし、


基本的な技術は同じなので、潰しが利くこと請け合いです。

基盤の面白いところは

正解に辿り着く術が一つじゃなく、

メーカーによる「仕様」という壁を上手く回避&利用して要件を叶えていくところ。


仮想化もそれに然りで、

自分が考えた仕組みが形になって成功した時の

おお、やったー!」

という達成感は、他では得がたいものがあると思います。


基盤エンジニアに、皆よ来たれ!

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